【 SOSOUSO BLOG 】

作曲家・編曲家 TERAMURA SOがDAW・DTM、音楽機材、DIY等についてゆるく書くブログ

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『転調テクニック50 イマジネーションが広がる実践的コード進行集』を読みました。

>>> 筆者の楽曲が聴けるSpotify Playlistはこちら <<<

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先日友人たちと十数年ぶりに上野動物園に行ってきた

テラムラ ( @SO_TERAMURA  ) だよ。

 

発行される入場券の動物の写真はランダムでたくさん種類があるらしい。

見ての通りパンダでした!!

だけどパンダは並びすぎてて残念ながら見れませんでした。笑

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白くまアイスて美味しいよね!!笑

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ペンギンの赤ちゃんてモフモフだって知ってた?

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 もっふもふ!!

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(※赤ちゃんペンギンの写真は上野動物園ではありません)

 

さてさて本題へ!!

転調テクニック50 イマジネーションが広がる実践的コード進行集

購入しました。

発売前から業界関係者SNS上では話題になっていた(気がする)本書。
Amazonでの発売日は当初7/19でしたが7/15に注文してなぜか7/16に届きました。笑

 

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【CONTENTS】

INTRODUCTION 転調の基礎知識
SECTION 1 転調とは?
SECTION 2 近親調と遠隔調
SECTION 3 各キーのダイアトニック・コード
SECTION 4 本書の読み進め方

CHAPTER 1 シンプルなアプローチ
01 マイナー系楽曲の展開作りに便利に使える短3度上
02 ノーブルなカノン進行の短3度下転調
03 各コードに共通する音を利用した「メロディ系」アプローチ
04 「Im」から「Im」へ短2度下げるだけでも効果的
05 マイナーからメジャーへ美しく展開したいときは平行調
CHAPTER 1のまとめ

CHAPTER 2 「V7」をクッションに活用
06 メジャー・キー同士で落ち着いた雰囲気作りに
07 メジャー・キー同士の短3度上で華やかな展開に
08 エンディングを盛り上げる全音下パターン
09 マイナー・キー同士の全音下でドラマチックに
10 半音上への転調はエンディング前のサビに効果的
11 セカンダリー・ドミナントで滑らかに下属調へ
12 マイナーからメジャーへのセカンダリー・ドミナント技
13 属調の関係にあるメジャー・キーをセカンダリー・ドミナントでつなぐ
14 全音上へのアプローチも「V7」でバッチリ
15 大サビへの展開に有効な「V7」の平行移動
16 明暗の対比が面白い同主調でのアプローチ
17 マイナーからメジャーへ同主調でポジティブな展開を
CHAPTER 2のまとめ

CHAPTER 3 「V7」の応用テクニック
18 元キーの裏コードを使う.メジャー・キー版
19 元キーの裏コードを使う.マイナー・キー版
20 転調先の裏コードをクッションに使う
21 セカンダリー・ドミナントの裏コード技1
22 セカンダリー・ドミナントの裏コード技2
23 ツー・ファイブ・ワンで華やかな展開を作る
24 ツー・ファイブ・ワンで重厚なサウンドへ
25 マイナー・キーのツー・ファイブ・ワン
26 オン・コードを利用した転調テクニック
27 F6(onG)を利用してかわいらしさから荘厳さへ
CHAPTER 3のまとめ

CHAPTER 4 「半音」「全音」&さまざまなクッション技
28 ポジティブ感を演出するメジャー・キーへの転調
29 ツー・ファイブからの半音移動で彩りを加える
30 ツー・ファイブからの半音移動で真逆のイメージに
31 ヒネリを加えたツー・ファイブ+半音移動
32 半音の平行移動で循環コードの最初のコードに
33 平行移動したコードからツー・ファイブ・ワンを作る
34 明るいイメージを急激に重くするアプローチ
35 全音上の平行移動は美しい響きが魅力
36 「IV -V -I」で作る調性のグラデーション
37 サブドミナント・マイナーで明暗を滑らかに
38 マイナー・ツー・ファイブ・ワンの「切なさ」を加速させる手法
39 「Im」を「I」に置き換えてナチュラルにメジャー・キーへ
CHAPTER 4のまとめ

CHAPTER 5 ディミニッシュ&オーギュメントのアプローチ
40 ディミニッシュで瞬時に世界感を変える
41 パッシング・ディミニッシュで滑らかに転調
42 オーギュメントでインパクトを打ち出す
43 オーギュメントでメジャーからマイナーへ
CHAPTER 5のまとめ

CHAPTER 6 連続転調
44 短3度上の転調の中にもうひとつ別のキーを潜ませる
45 半音技と裏コード技で3つのキーを渡り歩く
46 2段階の転調をナチュラルに
47 ツー・ファイブ・ワンを利用したテクニカル系アプローチ
48 オン・コードを使ったスムーズな連続転調
49 ツー・ファイブ・ワンでおしゃれに連続リハーモナイズ
50 メジャー・セブンスの平行移動で明るくさわやかに
CHAPTER 6のまとめ

APPENDIX 転調に役立つ音楽理論
SECTION 1 度数
SECTION 2 ダイアトニック・コード
SECTION 3 コードの機能
SECTION 4 代理コード
SECTION 5 定番コード・テクニック

 

著者は梅垣ルナさん。

 

オーディオデータとMIDIデータが入ったエンハンスドCDが付属します。

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MIDIデータを読み込んだ図。

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価格は1800円+税、音楽関連の技術書としてはお求めやすい良心的な価格です。

 

届いたその日にまずざっくり1度全部読んで、後日改めてオーディオデータ聴きながら再び読みました。

 

洋楽に比べJ-POP、アニソンは非常に転調が多く、僕も転調含め気になった曲は日々アナライズしていますが、これまでこういった転調についてまとめた本、ありそうでなかった感じがします。(あったらすいません。笑)

 

Amazonの

『楽譜・スコア・音楽書 の売れ筋ランキング』

でずっと1位で人気ですね。(※2017.7.31現在)

それだけ需要があったんではないかと思います。

 

自分がこれまで体感してきた内容も本として読むことで改めて整理して把握することができたと思います。買ってよかったです。

 

様々な転調のバリエーションと共にポイントや実際の活用アイデアが親切丁寧に書かれており、転調の美しさや魅力に触れるきっかけとしても非常にお勧めできる一冊だと思います!! 

 

転調テクニック50 イマジネーションが広がる実践的コード進行集 (オーディオとMIDIデータ収録のエンハンスドCD付)

転調テクニック50 イマジネーションが広がる実践的コード進行集 (オーディオとMIDIデータ収録のエンハンスドCD付)

 

 

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