【 SOSOUSO BLOG 】

作曲家・編曲家 TERAMURA SOがDAW・DTM、音楽機材、DIY等についてゆるく書くブログ

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jBridgeで32bitプラグインが64bit環境でも安定使用可能で超便利!!

>>> 筆者の楽曲が聴けるSpotify Playlistはこちら <<<

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※こちらの記事は2017年1月時点の内容です。

 

『腹が減っては戦は出来ぬが満腹すぎても眠くなる』
でおなじみのテラムラ

SO_TERAMURA (@SO_UMBERBROWN) 

です。(今考えました。笑)

 

DAWに限らずPCのOSアップデート、ソフトウェアのアップデートした際に
これまで使ってたものが使えなくなったり使いづらくなったりして
(例えばiTunesとか)

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オーマイガー!!
と困った経験がある人はたくさんいると思います。笑

 

Cubaseはひとつ前のバージョン、
Pro8.5までは32bit版と64bit版の2種類がありましたが
昨年12月にリリースされた最新版のPro9より32bit版が廃止となり、64bit版のみになりました。


SteinbergはVST Brigeの開発終了をアナウンスしており、

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Cubase Pro9より32bit版のプラグインは非対応、
WindowsでもMacでも32bit版プラグインが利用できなくなってしまいました。

 

僕はまだPro9にはバージョンアップしていませんが
以前Cubase6.5(32bit版)からCubase Pro8.5(64bit版)にアップデートした際に
いくつか32bitのプラグインが使えなくなりました。
VST Brigeで32bitプラグインを立ち上げると音は出るけど
動作がだいぶ不安定でCubaseが頻繁にクラッシュしてました。

 

あれは精神衛生上、非常によろしくない!!!!!笑

 

当然32bitから64bitへアップデートできるプラグインは
アップデートするのが良いと思いますが
『愛用しているプラグインが開発終了などで32bit版しかない。
でも64bit環境でそのプラグインをどうしても使用したい!!』
って場合は困りますよね。。。

 

32bit版プラグインの救世主『jBridge』

そんな時この【  jBridge 】の出番です!!

 

jBridgeを使用すると32bit版プラグインを64bit版プラグインへ変換し
64bit環境でも使用できるようになります。

(64bit版プラグインを32bit版に変換することも可能とのこと)

 

ただし立ち上がらないプラグインや不具合の出るプラグインも中にはあるようで
100%全てのプラグインが使えるようになるというわけではない為、
まずは20分間無償で使用できるデモ版をDLして自分が使用したい32bitプラグインが64bit環境で安定して使えるようになるか確認してみようそうしよう!!

(僕はテストしませんでしたが。笑)

ここに行こう!!

https://jstuff.wordpress.com/jbridge/

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なんかうす暗い感じのサイトだけど気にせず

このサイトみたいに怖い画像はでてこないから大丈夫)

Demonstration version:と書いてある下をクリック。


デモ版をDLしてプラグインが問題なく使用できることを確認したら
購入しましょう!!

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気になる価格は・・・

14.99ユーロ=だいたい1820円ぐらい(※2017年1月11日現在)です。
お気に入りのプラグインが安定して使えるようになるなら良心的な価格だと思います。Paypalで購入するとPaypalとjstuffから自動返信で受け付けたという旨のメールが届きます。

僕の場合は最初のメールの後4時間半ぐらいしてからjBridgeをダウンロードできるメールが届きました。

 

使い方

DL後、インストールが終わったら

ソフトのアイコンを右クリック⇒管理者として実行

Step1:

64bit環境で使用するので、「I’ll be using a x64 (64bit) host」ボタンをクリック

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Step2:

「~HIGHLY recommended!」と書かれてる方を選択クリック

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Step3:

64bitへ変換したいプラグインが入っているフォルダまたはプラグインを指定します。
変換したいプラグインが複数ある場合はあらかじめ変換したいプラグインのみまとめたフォルダを作成しておくとベター!!

 

Step4:

64bitへ変換後のプラグインを入れるフォルダーを指定(フォルダー名はお好きな名前でどうぞ!! ex)64bit x64 など )

※保存先が変換前の32bit版と変換後の64bit版で同じにならないように注意!

 

Step5:

使用するDAWソフトとjBridgeを管理者として実行するように設定する。
アプリのアイコン(ショートカットでも可)を右クリック
→プロバティ→互換性タブより
「管理者としてこのプログラムを実行する」
にチェックを入れる。

 

ちなみに

僕がどうしても64bit環境で使いたかった32bitプラグインは

『NATIVE INSTRUMENTS / AKOUSTIK PIANO』
に入っている
『Bechstein D280』というピアノ音源でした!!


これよりもっとリアルな音源もあると思いますが
(Synthogy Ivory IIとか欲しい。。。 )
オケに混ぜやすい、自分にとってシックリくる、違和感なく安心して使える音源という感じで長年使用しています。リバーブはお好みで。

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 jBridgeで変換し他プラグインを使用するとプラグイン画面の一番下に所有者の氏名(メールアカウントに登録している名前なのかな!?)、メールアドレスが表示されます。これはあとから変更できませんのでご注意を!!

 

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ではまた~!!

 

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